fc2ブログ
22
2016  

J1・1st・第13節 ×サンフレッチェ広島 マッチレビュー 復調の証明となる試合内容!

J1 1stステージ 第13節
サンフレッチェ広島 1 - 3 ガンバ大阪
5月21日(土) 復調の証明を示したガンバ

■スタメン




報道の通り、前節ジュビロ戦からほぼ変わらず。
トゥーロン国際大会で抜けた㉑井手口の代わりに⑪倉田
守備力よりも前への推進力を期待しての起用。
サンフレッチェのサイドを好きにさせず、最近しつこさのない守備人を相手に複数得点を狙いに来た布陣。


■前半


前半早々からガンバは最終ラインで繋ぎに来た広島からパスを奪いチャンスを作る。
ミキッチにも前半10分にカットインからシュートを打たれるが、一番やってはいけない縦への切り込みを④藤春がしっかり縦のコースを切ってやりたいプレーをさせていない。

サンフレッチェの勢いがない中ではあるが、青山なども狙っていたが、お互いにボールを持てば3列目でまわしながら【一瞬のスキを狙う】という展開。

ガンバのボランチ⑪倉田という新布陣だが、⑦遠藤⑪倉田が縦にポジションを入れ替えて森崎や青山をつり出しサンフレッチェに掴ませない。

アンカーとして⑮今野が1人で守備範囲が広くなるが、そこはさすが⑮今野、的確な読みで芽を摘んで行く。


前半20分。
ガンバが2列目の動きで流動性を魅せる。
㊴宇佐美が持ったこの時点では基本のポジション。
左から【㊴宇佐美 - ⑦遠藤 - ⑨アデミウソン】のポジション。
2列目の流動性①

㉙パトリック⑦遠藤を経由して左から、ボールを受けた㊴宇佐美
ここで左から【⑦遠藤 - ㊴宇佐美 - ⑨アデミウソン】のポジションへ。
2列目の流動性②

⑨アデミウソンを経由して右サイドへ抜けた㊴宇佐美
左から【㊴宇佐美 - ⑨アデミウソン - ⑦遠藤】のポジションへ。
2列目の流動性③

低めのクロスはサンフレッチェのブロックに合うが、この連携ができるガンバは相当復調と見ていいと思う。

ただ単に㊴宇佐美がドリブルで右へ移動するのではなく、選手間のボール交換でポジションチェンジを可能にするガンバは…相手にとって相当怖いはず。


ここまで、予想通りに「繋いでくる」サンフレッチェに対して早めのプレスでチャンスを作るなど、試合展開は明らかにアウェイのガンバに傾く中…。

【一瞬のスキ】をついたのは大先生⑦遠藤

前半22分。
ファウルを受けて息が入ったスキを狙った⑦遠藤のリスタートから㊴宇佐美㉙パトリックのスルーパスに⑨アデミウソン!!

0521広島戦1点目

……㉙パトリックにぶつかりに行ったのは千葉かな?
だいぶ軽かった。

こちらとしては助かったが、マッチプレビューで思った通りやっぱり広島DFにしつこさがないと思う。

前半27分。
⑮今野からのロングパスに㉙パトリックが抜け出しフリーの㊴宇佐美
チカラが入ったのかシュートは惜しくもクロスバーを叩くが、そこに展開した⑮今野も度々精度の高いパスを魅せる。

前半37分。
この時間ぐらいからウタカがシャドーの位置に下りて何度もスペースでボールを受けるシーンが出る。

やっぱり1トップに佐藤か浅野(今回いーひんけど)、シャドーにウタカで来られると怖い気がするが、前半はこのままのスコアで終了。


ガンバの集中力が圧倒的にサンフレッチェを抑え込んだ印象の前半。
⑪倉田もやはりサッカーIQの高さを感じるし、⑦遠藤も上下運動を繰り返してどのシーンでも存在を見かける。

それに加えて、④藤春が素晴らしいと思う。
ミキッチに一切縦に行かせず、それだけでなくしっかりオーバーラップもする。

⑤丹羽⑧岩下もウタカをきっちり挟むべき所とわざと距離を置いて守る時と判断良くやりたい事をさせない。

後半は広島も手を打ってくるだろうがどうなるか…。


■後半


後半9分。
茶島に変えて皆川。
佐藤ではなく皆川で来たがウタカをシャドーに置くために早めに手を打つサンフレッチェ。

ウタカへのフォローも、距離が近くなったミキッチが迎えるなどここからはサンフレッチェペース。

後半12分。
サンフレッチェの決定的シーン。

柴崎が抜け出し、ほぼほぼ①東口と1対1になるが見事に①東口が好セーブ!

ここで取られてたら一気にサンフレッチェに持って行かれていた。

守備で支える守護神が見事に雰囲気をガンバへ傾ける。が、それでもまだまだホームの勢いを持って挑んでくるサンフレッチェに守る時間が増えるガンバ。

しかし後半19分。
ボランチで入った⑪倉田がパスカットからトップスピードでドリブル、⑨アデミウソンとのワンツーから見事なゴール!

0521広島戦2点目

シュートの振りも素晴らしかったし、相手のDFにいる方に蹴った事で広島GK林も少し反応が遅れたか。
ボランチの位置でスペースのある中、得意のドリブルでボールを運べる存在はデカイ。


2-0となった事で少しオープンな展開となり、サンフレッチェもロングパスでサイドへ送るシーンが多くなるが最後の所でパスミスが多く、ガンバとしては助かる。

後半26分。
ガンバは、
⑨アデミウソンに変えて⑲大森
㉙パトリックに変えて⑳長澤

サンフレッチェは、
水本に変えて佐藤。

佐藤を入れた辺りから後半のほとんどを休憩していたミキッチが㊴宇佐美④藤春を抱えながらもクロスを上げるなど、息を吹き返す。

後半35分。
疲れがあるだろう中で青山のロングパスからチャンスを作り、ウタカがボールを持つが…ガンバの選手がスライディング!
誰かと思ったら㊴宇佐美

そしてその3分後の38分。
㊴宇佐美から⑲大森へ、
⑲大森のロングパスに裏抜けした⑳長澤が見事なエロいルーーープでゴール!!

0521広島戦3点目

広島DF(清水かな?)が一瞬オフサイドトラップを狙うが大失敗。
西日が距離感を狂わせた?GK林も出るのが早かったが⑳長澤のシュートのうまさが上回る。


後半44分。
㊴宇佐美のサイドへのパスから⑲大森のクロスにフリーの⑳長澤がヘディング!!

惜しくもGK林のファインセーブに合うが、この時間でGK林の前に顔を出してDFを引き連れてくれるのがSBの④藤春⑭米倉と言う辺りがガンバの運動量を表していたと思う。

0521藤春と米倉の上がり

アディショナルタイムに⑤丹羽のミスから失点する辺りもまたガンバらしい。

最後の最後にお約束のプロレス的演出を魅せて、次の吹田でのホーム戦に向けての布石を立てる役者っぷりを清水と⑧岩下の両人が見せて試合終了。(どっちもどっちって感じもするからそう思って楽しみます。ケガだけさせないように!)


■総括


お見事!
戦う姿勢、守る姿勢、全てにおいて「全員」で勝ち切った!

1トップとしての㉙パトリックは決定機を外すお約束は相変わらずだが、ポストプレーヤーとしては申し分なく落ち着いていた。

⑨アデミウソン⑦遠藤はスキを突くうまさなど群を抜くチカラを随所に見せた。

④藤春もミキッチの縦を切り、好きにクロスを上げさせないディフェンスを見せる働き。

⑤丹羽⑧岩下は最後に⑤丹羽がなんかよくわからん事でミスって失点したけど、十分な動き。

ボランチ起用の⑪倉田も守備力でなく攻撃力で貢献。

㊴宇佐美が少しブレーキになるシーンが多かったが、スライディングも上手くなっているしフォアザチームの精神は評価できるかな…得点ほしいですけど。


この布陣がサンフレッチェ相手にハマったのはガンバとしては大きい。
守備的な時は㉑井手口、攻撃的な時は⑪倉田をそれぞれボランチで使うパターンにこの2試合で結果が出た。

ACL敗退のショックはデカかったが、アウェイで10本以上のシュートを放ち得点も3点。
立て直しにかかった長谷川監督が短時間しかない中で、しっかりと結果に繋げた辺りはやっぱりさすがと言えると思う。
イエローをもらってしまっていたら次節出場停止となる選手が多い中、カードももらわずに圧勝した事でFC東京戦も期待したい。

広島まで行かれたサポの方、お疲れ様でした!相変わらずTVからも声がよく聞こえてました!

『待っていたのは、最高の週末だった!』

<~ランキングに参加してます~>
良かったら[Ambition]バナーをポチっとお願いします。
他のサポのガンバブログも御覧になれます!
にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ ※コチラをポチっと拍手して頂けると嬉しいです。


※「feedly」の登録はコチラ。
follow us in feedly


※楽天ウィジェット。
関連記事~カテゴリ別~

 J1 2016の戦い

2 Comments

サンフレ三郎  

完敗です

くにきちさんこんばんわ

完敗です。
何も出来なかったとういのが感想です。

1点取ったのも、G大阪さんが集中きれていたからでしょう。

広島としては、ボランチ倉田選手が一番嫌でした。
完全に倉田選手にゲームを支配された気分。
あんなに一人の選手に支配されのは珍しいくらいです。
横パス、縦パスが絶妙で取りに行くタイミングが掴めてませんでした。
オフェンシブな倉田選手より、ボランチから攻撃に入る倉田選手が脅威。

正直、点差以上に圧倒された試合です。

最近、広島のサッカーに微妙なズレが生じていましたので、
踏ん切りつく、いいきっかけになったかもしれません。

次戦は好ゲームになることを信じてます。

2016/05/22 (Sun) 22:45 | EDIT | REPLY |   

ガンバカ・くにきち  

Re: 完敗です

サンフレ三郎さん、おはようございます。

正直、序盤からやはり「広島らしさ」があまり感じられなかったように思いました…。
パトに関してはやはり佐々木が大きいようにも感じましたし。
この辺りはたらればになるかも知れませんが。

おっしゃる通り倉田のボランチは本当に大きかったとおもいます。
いきなりあそこまでこなされると相手にとっては脅威になったと思います。
遠藤や倉田などの自由度が高いとやはり守りにくいのかな…と。

それでも実績十分のサンフレッチェですから、必ず立て直してくれると信じてます。
西から盛り上げるクラブとしてまた熱戦を!

2016/05/23 (Mon) 09:00 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment