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2016  

J1・1st・第14節 ×FC東京 マッチプレビュー 連勝街道に立ちはだかる鬼門。

J1 1stステージ 第14節
FC東京 - ガンバ大阪
5月29日(日) 17:00 キックオフ

鬼門突破、宇佐美

■5/25 現在順位
ガンバ大阪  12試合(6位)  6勝1分5敗 14得点 11失点
FC東京    11試合(12位) 4勝2分5敗 10得点 13失点


現在順位で1試合消化が少ないFC東京とのアウェー戦。

ACLは惜しくもベスト16で敗退。
2戦目をアウェイで迎えた試合で、無失点で終われば勝ち残りの中、アディショナルタイムに被弾して敗北。
『相当悔しいだろう…、、、ショックを切り替えるには少し時間がかかるかな…』
と思ってたけど、選手達のコメントやサポーターの声を聞くと案外こうなる結果を予想していたような感じがした。

それがどう出るか…。
悔しいと思った選手と、既に切り替えが完了した選手。
城福監督以下スタッフ、このガンバ戦出場停止のキャプテン・森重などがガンバ戦に向かってどう準備するかですね。

ではでは例の如く、いくつか観たFC東京の試合の中で感じた事を。

■2列目と3列目の連動性

対川崎フロンターレ。
この時のFC東京は『4-4-2』
自分が守るべきゾーンに入ってきた相手選手の対応をする戦術で、選手間の距離を一定に保つように立つ。

4-4-2 FC東京

攻める時も、守る時も、理想は『全体で上がり、全体で下がる』その連動性が重要な戦術。

そして、この試合の後半早々。

中村憲剛が前線のスペースへスルーパスを出す。
それに対応する為に4バックは下がる。
その時の大久保の位置はココ。
2列目と3列目の連動①

憲剛のパスを受けた選手は右サイドへボールを預けて更にゴール前に走る事で、更にFC東京の4バックを押し込める。
押し込まれて出来たアタッキングサードで最も得点に近いとされるエリアである『バイタル』を埋めるのは、連動性を持ったFC東京の2列目の選手……。
2列目と3列目の連動②

ではなく、大久保嘉人。

2列目と3列目の連動③

そのまま大久保が打ったシュートは惜しくもクロスバーを叩くが、1枚目の位置ではFC東京の2列目の選手よりも後ろにいた大久保が『東京の2列目と3列目の間にギャップができるのをわかっていた』ようにスプリントをかけたシーン。

この試合だけでなく自分達で大事な連動性を失くし、距離感をおろそかにしてギャップを生んでしまいピンチを迎えるシーンが今年のFC東京にはかなり多く感じる。

■4-4-2から4-1-4-1へ

リーグ戦序盤に先に書いたようなシーンが目立ったからか、成績でも停滞が続いているからか、『4-4-2』から元日本代表の高橋秀人をアンカーに入れる『4-1-4-1』のフォーメーションへ5月に入ってからの第11節から?変更したFC東京。

4-4-2から4-1-4-1

軽く用語の解説を。
アンカーとボランチについて。

【アンカー】
碇の意味。
船が碇を下すことで安定するように、アンカーを置く事でチームに安定感をもたらす。
どちらかと言えば『攻守の中でも守に重きを置く』

【ボランチ】
舵取りの意味。
船の進路を決める重要な役割。
右から攻める、左から攻める。などなどサッカーにおいて、
どちかと言えば『攻守の中でも攻に重きを置く』

ひとまずこの解釈で問題ないと僕個人は思ってます。

そして、このフォーメーションを採用してからの試合では、リーグ戦では連続完封試合。
ACLでも複数得点を許さない戦いができている。

が…。

元々、前監督・フィッカデンティの元で守備にチカラを入れて勝ち点を奪ってきたチームだからなのか、守備に重きを置きすぎてしまっているような印象。

アンカーが下がる
図のように、アンカーの高橋が最終ラインに下がって5バック。

そして両サイドも下がって守備をする時間が長く、サイドアタックをしかけられずに1トップが孤立する形が多くなり、攻撃に重厚感のない試合が多くなっているように思う。

その1トップがフィジカルに長けた選手であればボールを抑えて時間をつくる事も可能やけど、そこは前田遼一平山相太
お世辞にも脂の乗った全盛期とは言えないFWなのも要因?

数字としての結果も、直近4試合のリーグ戦で戦った相手が現在不調のクラブの中(甲府・福岡・湘南・鳥栖)ではいくら無失点に抑えていても得点が取れても1試合1点では満足のいく結果とは言えない。


FC東京は勝ち点を思うように稼げない中で、まずは「負けない試合」を目指しているのかも知れないが、ガンバが魅せたこの2戦でのボールへのアプローチ、㉙パトリックを初め前線を連動性が発揮できれば【FC東京を守らせる時間・ガンバがボールを支配する時間】が増えて圧倒できる可能性は高いと思う。

■最大の敵はFC東京ではない

ぶっちゃけ、ハイライトを見ても試合を観ていても、何とも負ける要素が感じなかったが不安要素がないわけではない。

選手は年月が変われば変わる。監督ももちろん変わる。
でもここだけは変わらない。

<連勝街道に立ちはだかる鬼門・味の素スタジアム>
味の素スタジアム

2003年に味の素がネーミングライツを取得して東京スタジアムから『味の素スタジアム』となってから、リーグ戦に置いてこのスタジアムでの対FC東京の戦績は…。
【10戦 3分 7敗】勝利無し(参照:FootBallGEIST)

圧倒的敗北っっ……!!!
10回やって勝ててないのは、何かあるんでしょうね…。

しかし、今年はこのスタジアムで既に戦って勝ってます。

そうです。

Jのシーズン的には昨年にあたりますけど、2016年元旦の天皇杯・決勝
対戦相手は浦和レッズでしたが、会場はこの味の素スタジアムでした。
(ブログリンク:元旦決勝勝利!本当の意味でも明けましておめでとう!
http://gambaka9244.blog.fc2.com/blog-entry-66.html

この勝利で、門を守る鬼のチカラが弱まってないかな…。
なんてオカルトチックな事を思うのも一興という事で。

ジュビロとサンフレッチェに勝った勢いそのままに、鬼門のスタジアムで初勝利を持って、良い形で中断期間に入りましょう。

=余談=
【GIANT KILLING 40巻】
上手くいっていないチームと上手くいっていてお祭りムードのチーム。
タイムリーながらその両方を描いていた、5月23日発売の40巻。

おそらく何人かは読んでそうやけど、FC東京の選手がコレを読んでどう感じただろう。
ガンバの選手はどう感じただろう。

この漫画を観た事ない人はぜひ見て欲しい。
40巻ぐらいやと1巻から読むのが面倒に思うかも知れないですけどサッカー好きならサクサク読めますし、テンポもいい。
オススメ!!!


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