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04
2016  

2nd・第17節 ×川崎 マッチレビュー ヒールっぷりはガンバの大きな魅力。

J1 2ndステージ 第17節
川崎フロンターレ 2 - 3 ガンバ大阪
こんな試合でも勝ちを手にするチカラと意地。

最終節結果


今まで「シルバーコレクター」っぷりを遺憾なく発揮してきた川崎フロンターレ
CSを優勝しないと何の意味もないですが、「年間1位」という響きに憧れる気持ちはよくわかります。

その悲願とも言える「年間1位」の名の付く椅子に、座れるチャンスがホーム最終戦でやってきた。
期待を胸に集まったサポーターは等々力競技場を満員に埋める。

試合は始まり、前半流れも良く2得点した事と同じ椅子を争う浦和レッズが別会場で調子が上がらない事で、その椅子がはっきりくっきり見えてくる。

「これ…『年間1位』行けるじゃん!
ほら、、、、『年間1位』って書いた椅子が目の前にあるよ…っ!
もう60分経って2-0だし…座ってもいいんじゃない…??」


選手もサポーターも、さぞ気持ちの良い座り心地を想像して椅子に座った事でしょう。

……まさかその椅子が、『年間2位』の椅子とも知らずに。。。



なぁ~んてちょっとふざけた入りで始めてみた今回。

期待させといて一気にひっくり返すヒール(悪役)っぷりを見せたガンバ大阪

この試合も見せてくれたプロレスサッカー
やっぱりガンバサポはやめられない。
やめようと思った事ないけど(笑)

■スタメン


最終節スタメン


この試合は両チームのスタメンを。
川崎は久しぶりの先発出場の登里、U19アジア選手権の優勝の勢いをもって三好、大卒で今年デビューの長谷川を起用。
フレッシュさを持ってきた左サイド。

ガンバは前節から㉕藤本に代えて⑲大森、それ以外に変更なし。


■前半

立ち上がりの瞬間、ガンバは前線からプレッシャーをかけてボールを取りにいく。
自分達で主導権を握ろうとする気持ちが見えて好印象を持ったが、、、
川崎は中盤の3人の距離感が良くパスがよく通るし、加えてエウシーニョや三好が絡んでワンタッチツータッチのパスも多くすぐに主導権を握られる。

<試合中のシステムマッチアップ>
マッチアップ

6分。
左サイドから攻める川崎に手を焼いてきた所で、登里が入れたアーリークロスをカットにいった⑮今野に当たり大久保へ。
大久保のシュートは①東口が見事にセーブするも、弾いたボールは長谷川のもとへ。
難なく押し込まれて失点

①東口……よく一本目を止めてくれました。
あなたは悪くない!!


先制してさらに勢いを持った川崎は、ガンバの前線からのプレッシャーを苦も無くかわす。
憲剛から三好、さらに下りてきた大久保なども加わりどんどんゲームを支配していく。

18分。
大久保からエウシーニョへ、その落としに代表帰りの三好のシュートで2失点目
三好は上手かったなぁ…。
左利きって事で⑥金は巻いてシュートを打つと予想したのか右に動いてしまい、①東口も同じ事を思ったのか右にポジションを取る。
その逆をついて見事に決める三好。
いやぁ~~良い選手です!チーム関係なく素晴らしい選手は素晴らしい!


この失点を受けて長谷川監督が動く。
フォーメーションを、川崎の憲剛、大久保、ネットの3人に対してそれぞれ㉑井手口、⑮今野、⑦遠藤をぶつける形(4-1-4-1)へ変更。

<中盤をマンマークの4-1-4-1へ>
マッチアップ②

川崎にやりたい事をさせないというプランへ変更し、ビルドアップ時には⑦遠藤が3バックの中央に入って、全体的に1列上がり、両SBがだいぶ前にポジションを取り形成を逆転しようと試みる。

<3バックでビルドアップ>
ビルドアップ

しかし、リンクマン(後方と前線を繋ぐ大事な役割を担う選手)がウチではやはり⑦遠藤となり、その⑦遠藤が一番後ろからゲームを作り始めても、3列目、2列目からのパターンは単純で読まれてしまいなかなか風向きは変わらない。
もう一人、リンクマンとしてもフィニッシャーとしてもチカラがある選手は⑨アデミウソンとなるが、1トップで周りとの距離もあり孤立…。
(相棒が出来てから眩しい輝きを放つのは……もう少し後のお話し。)


システム変更で打開できないならば選手交代。
と前半の段階で⑧岩下に代えて⑬阿部を投入。

…この辺のいつもより早い長谷川監督の対応は、浦和戦の4-0の敗戦の試合で選手交代を悩んでいる間に⑨アデミウソンなどの退場などでプランが崩れた反省からではないかと思っています。
あの敗戦は、いろいろな事を改めて教えてくれた1戦になっていると信じたい気持ちも込み。



■後半


後半に入っても川崎の勢いは止まらず、三好、大久保を中心に3点目を決めに襲い掛かってくる。

三好のシュートはポスト、大久保の無回転シュートは①東口も少し触ったかどうかでクロスバー。

なかなか勢いの落ちなかった川崎だが、チャンスの割に3点目が取れない状況にチーム内でも「攻めるか守るか…」意思統一にズレが生じだす…。

それに加えて焦りと疲れが出始めた63分。
競り合いで足を痛めた⑲大森に代わって㉓呉屋の投入。

この㉓呉屋の出場からガンバは、
『相手にやらされていたサッカーから、自分たちのやりたいサッカー』
へと変化を見せる。


65分。
変わった㉓呉屋が川崎DFを背にしながらもポストプレー、その後ろのスペースへ④藤春が見事に抜け出す。
クロス気味ながらあわよくばゴールになれ!という感じのシュートが見事ゴール!!

川崎戦_先制点

やっと交代選手も絡んで自分達でチャンスを作り、それをしっかり得点に繋げた!
これで勢いを持ったガンバが更に得点を狙う!


1分後の66分。
㉓呉屋が入って1トップの鎖から解かれた⑨アデミウソンが大久保をつぶしてボールがこぼれる(スグに立つアデの強さが目立つ)、そのボールを㉓呉屋が拾って⑪倉田へスルーパス。
⑪倉田のトーキックは防がれるも、出足勝負に置いてはリーグ随一の㉑井手口が押し込んで同点!!

川崎戦_2点目

㉓呉屋⑨アデミウソンの2トップが、確実に川崎の前線に混乱を生じさせ、それを見逃さずに⑪倉田④藤春㉑井手口が後ろから押し上げる。

「あいつが入れば雰囲気が変わる」

まさにそんな空気をまとう選手への成長感じる㉓呉屋

⑨アデミウソンに自由を与えられた点でも、その貢献度は高いが、
この2トップの可能性を更に感じさせたのが決勝点となる3点目。


同点から10分後の31分。
サイドに駆けた④藤春へボランチの位置から見事なパス出しを見せた⑦遠藤
あり得ないほどのパスミスやロストを連発していたので、僕の中で交代要員筆頭やったんですがこういう所で光るから交代させにくい。
ペナルティの中では㉓呉屋が川崎DFを引っ張り、バイタルにいる⑨アデミウソンの前には広大なスペース。

アデの使えるスペース

ボールを持った頃には川崎もブロックを敷いていたが、既に足が止まっていてプレッシャーが甘く⑨アデミウソンには見えていたゴールへのシャイニングロード。

川崎戦_3点目

素晴らしいミドルシュートを突き刺す。
……やっぱりサッカーは2トップが良い。



このまま試合は2-3で終了。

大逆転でリーグを締めくくる。


■総括


しかし…前半の45分+後半の15分は何をしてたんやろう?(。´・ω・)?
今シーズンでも指折りの情けなさを感じる試合で、残留争いにばかり気持ちが行ってしまいました。

先に書いた通り、㉓呉屋⑨アデミウソン2トップで息を吹き返したのは間違いない。
その他、システムの変更など思い切りの良さが見られた試合でした。

シーズン通して、順位も中位という事で負けられない戦いが続き、こういうテスト的な戦術がなかなかできなかった事が尾を引いた最終順位のように感じます。

その最終的な順位は大宮アルディージャが負けた事で、年間4位に滑り込み。
アテにしずらいが繰り上がりでACLの可能性を残しつつ、リーグを終えられました。

ACLに出ることが本当に良いのか悪いのか…。
リーグの賞金面などを考慮しても賛否両論ありそうな気もしますが、ACLの不振で壊れつつあった中でよくここまで立て直してくれたと思います。


見通しの明るい話題としてもうひとつ…

『井手口陽介
日本代表・初選出おめでとう!!』

親分子分

親分の着けてた背番号7。
タイプは違うけど、君がつけるなら万々歳。
赤いチームの選手ばっか付けてたけど、やっぱりどうも馴染まんし!(笑)


次回の公式戦は天皇杯・清水エスパルス戦
ちょこちょことプレビューを仕上げてるのでまた後日アップします。


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 J1 2016の戦い

2 Comments

BB  

天皇杯に弾みがつきましたね!

くにきちさん、こんばんは。

あっという間の2016年シーズンでしたね。
2-0からの逆転劇はさすがガンバ大阪です!!

ドリームクラッシュはサガン鳥栖の十八番ですが、今シーズンはガンバ大阪がやってくれましたね~!

この勝利は天皇杯に弾みがつくと思います(^0^)v
しかし、J2清水と言えど侮ってはいけません。しっかりと守って、確実に仕留める!

大久保選手がFC東京とストーブリーグもにぎやかになって来ました。
毎日のスポーツニュースはチェックですね!!



2016/11/07 (Mon) 21:03 | EDIT | REPLY |   

くにきち  

Re: 天皇杯に弾みがつきましたね!

BBさん、おはようございます!
いつもコメントありがとうございます(≧▽≦)

前後半でこうも変わるか…と思わせるサッカーはほんと「らしさ全開」でした(笑)
たまたまいい方に転びましたけど(;・∀・)

清水の本気とやってみたい気もしましたが、どうやら完全ターンオーバーみたいです…。
そりゃそうか…って気もしますが、逆に負けたら終わりが最悪になってしまうので気を引き締めてもらいたいです!

ですね!!!!
移籍が今年は多くて、来シーズンの展望が難しいですね!!!!
小林悠の獲得に鳥栖さんも参戦とか…??
ガセも多そうですが、いろいろ楽しみです^-^

2016/11/08 (Tue) 08:40 | EDIT | REPLY |   

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