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2017  

J1第11節 ×コンサドーレ札幌(A) したたかさが滲んでいたアウェイ無敗継続。

J1 2017 第11節
コンサドーレ札幌 0 - 2 ガンバ大阪
審判…もう少し…。

風邪が治らない。
正確には「空咳」だけが収まらない…。
そして、三度目の病院で咳喘息なるものを疑われて吸引薬などをもらう始末。

そんな体調にも関わらずに、今回の試合はまたもやスポーツカフェにて先輩方と共にワイワイと観戦。
咳しすぎて全然しゃべれませんでした……。(※いやいや、全然喋ってたで…という声もアリ。笑)


■前半


ホームで無敗のコンサドーレ札幌を相手に、アウェイ無敗のガンバ大阪が挑む一戦。

札幌はルヴァン杯もなく中7日で休養十分、練習十分の準備万端で迎撃態勢。
かたやガンバは韓国でのACLアウェイ戦からの1戦となり、U20ワールド杯で4名の選手が抜かれ(トップの主力としては㊳堂安㉟初瀬の2名)フィジカル面では札幌に分がありそう……というところでスタメンは……

札幌戦_スタメン

2トップに⑳長沢53赤崎を起用。
中盤の4名には⑩倉田、⑧井手口、⑦遠藤、㉕藤本
最終ラインは④藤春、③ファビオ、②三浦、㉒オジェソク
守護神は言わずもがなの①東口

⑨アデミウソンを使わなかった辺りに、長谷川監督が常に「状態の良い選手を使う」と言っている今年の起用法を感じる。


さて試合開始。
……ガンバは立ち上がりから縦に縦に早い攻めを試みているような印象。
なんやったら急ぎ過ぎなんじゃないかと思う程に前線の⑳長沢53赤崎に向けてドンドン縦パスやロングボールを出す。

「なかなかボールが落ち着かないな…」と話しをしながら観戦…。
なんやろ…何となく違和感…。(ざわ…ざわ……)


あぁ……。
中盤がダイヤモンド型か……。


スタメンを見てすっかり⑦遠藤⑧井手口のダブルボランチだとばかりに思っていたら、
⑦遠藤がトップ下にいました。

札幌戦_ダイヤモンド型

身長もそうだが体調面や運動量(札幌はここまでの10試合中9試合で相手よりも走っている)でも分が悪いガンバ。
もしも先制されて5バックで引かれてしまったら攻めあぐねてしまうのは目に見えている。
そうならない為に前半の内に先制点を取る!という事で前線に重心をかけたダイヤモンド型って事かな?

自分達で先制点を取りにいこうする姿違和感を感じるなんて……(笑)
「相手に合わせてしまいがち」なガンバをよく見てるからでしょうか。


とはいえ、取りにいって簡単に先制点をくれる程甘くない、ホーム無敗の札幌。
札幌は「守るサイドに人数が寄りすぎる」感じがするので、ガンバが逆サイドにボールを早く展開できればチャンスになりそうですが……なかなかそれができない。

札幌戦_寄る札幌

ガンバは人数もかけずミスも少なく、正確に早いパス交換が出来ているのでゲームを支配できているが得点のチャンスとなる最後の一本が出ない。
出ないままで時間が過ぎるが、光明を見出したのはその早いパスから。


前半44分。
⑧井手口からの早い縦パスで一気に加速したガンバ。
53赤崎が潰れて、⑳長沢からの落としに…
㉕藤本!!!!

札幌戦_先制

「時よ止まれ」━━
ビューティフルゴールで先制!!!


何とか予定通り(おそらく)先制点を奪う事に成功したガンバ。
後半札幌が前に出てくる事も予想できるし、ゲームのコントロールがしやすくなった。


■後半


選手とシステムに変更なし…だが、両チームともに気持ちは入れなおしてきたようで、最終ラインのプレスに中盤のプレッシャー、対人での戦いは観てる方としても手に汗にぎるいい入りに感じた。

立て続けて札幌にアンラッキーな部分(個人的には③ファビオのやつよりも、その後の金園の抜けだしをレフェリーが止めたやつの方が不思議)はあったが、⑧井手口もしっかり戻ってゴールラインを割らせない。


58分。
53赤崎が鬼プレスを札幌最終ラインへかける…。

札幌戦_赤崎プレス

53赤崎が札幌にボールを蹴らせ、息を落ち着かせる時間を与えず、プレーせざるを得ない状況にする。
こういうプレスの効果はかなり大きいと思う。

前線の高さがある札幌に、狙ってロングボールを上げられるのと、ただ適当にボールを上げられるのでは、その先で対応する側からすると雲泥の差がある。
53赤崎がチームメイトから慕われるのがよくわかる!
何とか点を取らせてあげたい気持ちになるが……この数分後にお役御免で⑨アデミウソンとの交代。


先制してこの時間まで耐えて、ホームの札幌が外人を入れて攻勢に出てくるタイミングでの⑨アデミウソン投入。
長谷川監督のプラン通りに進んでる気がする…。


その狙いにしっかり残った選手達も応えて、要所でしっかり身体を当ててボールを奪う。
⑦遠藤も久々のスタメンで気合いが入っていたのか要所で猛プレス。
同級生・小野に対してもしっかり当たりにいったり状態が良さそうで頼もしい…。
そして、ファンとしては胸アツ…。


78分。
㉕藤本に代えて㊴泉沢

札幌選手は足を攣るなどだんだん中盤でスペースを空けてくれるようになるが、足の止まらないガンバはボールも止める事なくキープし続けカウンターをしっかりやり切る。


そして迎えた88分。

札幌戦_2点目

勝負を決する㊴泉沢のゴール!!


アディショナルタイム。
90分、動き続けた⑦遠藤に代えて⑤丹羽が入り、試合終了。


■序盤に掴んだ勢い。


勝利の要因として、札幌にやりたい事をさせなかった事が大きかったと感じるが、その中でも③ファビオの貢献度は高かったと思う。

特に前半、どちらが主導権を握ってもおかしくない中で、札幌のエース・都倉を徹底的にマークしていたのはこの③ファビオでした。

前半8分。
札幌のロングボールに対して、最終ラインを飛び出して対応する③ファビオ

札幌戦_ファビオvs都倉①

こういう空中戦で都倉に自由を与えないシーンが多く観られる。

前半17分。
じゃあ、都倉の足元に渡そうとなるが…
札幌選手が都倉へパスを出した瞬間。

札幌戦_ファビオvs都倉②

はい、残念。
そこも③ファビオ


札幌戦_ファビオvs都倉③

しっかり③ファビオが都倉を自由にさせなかった事は、ガンバが主導権を握る上で欠かせなかったと思う。
とはいえ、時間が進むにつれ高さを生かす都倉には脅威を感じましたね…。

ついでみたいで申し訳ないが、38番をつけていた菅 大輝選手
㊳堂安と同い年で同じ背番号。
めちゃくちゃ良い選手に見えました。
家で見直すまで18歳とは知らず、、、これから注目してみようと思います。


■紙一重を引き寄せるもの。


今回も紙一重に見える勝利。

でも、その紙一重で勝つのがガンバですよね。
今まで負けられない戦いでも”分厚い”紙一重をモノにしてきたからタイトルを数多く獲るクラブになってきた。
で、それを得るために走るのが、今のガンバ


後半終了間際。
⑨アデミウソンが単独ドリブルでペナルティエリアまで入るもシュートを宇宙へ放ったシーン。

札幌戦_何でそこに?①

この次の瞬間に画面外から現れる2人。

札幌戦_何でそこに?②

なんとこの二人…。
14秒前までココにいました。

札幌戦_何でそこに?③

アディショナルタイムで…
2点リードしている…
この場面で…


ここまで走る理由が正直見当たりませんが、この姿勢が紙一重を引き寄せてるのかも。

涼しい顔して戻る姿がかっこよすぎるぜ…
といったところで今回の記事は終わり。


次節、怪我人が多数出てしまっているサガン鳥栖を迎えてホーム・吹田スタジアムでの一戦。
遠慮なく、勝ち点3を頂こう。


日曜のナイターにも関わらず、TVから声援を聞かせてくれたサポーターの方々、お疲れ様でした!!

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 J1 2017の戦い

2 Comments

BB  

くにきちさん、こんにちは。

札幌戦の勝利、おめでとうございます!
侮れない札幌のホームで結果としてはガンバの快勝のように見えました。

藤本選手のループシュートは見事でしたが、その4つ前?の縦にパスを入れたのは井手口選手ですかね?
そこのスイッチを入れた井手口選手の縦パスと連動が素晴らしいと感じました!!

オフサイドにはなりましたが、都倉選手もヘッドでネットを揺らしていますので、やはり札幌は侮れないと感じました。

今週末はチャレンジャーとしてガンバ戦ですが、次節はホームに札幌を迎えるので都倉対策の守り方は参考にさせていただきます。

2017/05/16 (Tue) 18:01 | EDIT | REPLY |   

くにきち  

Re: タイトルなし

BBさん、おはようございます!

終わってみればポイントポイントで勝っていた部分は多かったかな…という感じでしたが、都倉を初め何より若手の菅選手など輝きを放つ札幌には怖さがありました…。

縦パスはまさに井手口です!
『ヤット→井手口→赤崎→藤本→長沢→藤本』の連携ですね。

オフサイドのシーンは、さすが…ではありますが、都倉だけでなく数人がガンバのラインアップの速さについていけてなかったのでそういう所が動ければきっと中位以上に来るのではないかな…と思います!

今節はちょうど僕もスタジアムへは行けませんので、またいつか吹田スタジアムへお越しください!ぜひ!!!

2017/05/17 (Wed) 08:58 | EDIT | REPLY |   

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