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06
2017  

J1第20節 ×ヴァンフォーレ甲府(A) 連勝できないのは何が原因?

J1 2017 第20節
ヴァンフォーレ甲府 1 - 0 ガンバ大阪
いくら下位でも舐めて隙を見せれば負ける。

大阪ダービーの勝利の余韻を持ちつつも、この試合の重要性は、チームが…監督が…選手が…サポーターが…それぞれで感じていたと思う。

現順位は3位と好位置ですが、1敗でもすれば一気に8位ぐらいまで下がってしまう可能性があるリーグ。
のこりの試合数からしてもまだまだ逆転は可能とはいえ、徐々に直接対決が減っていくので他力本願になりがち。
という事は、降格ラインに位置するチーム相手には、勝ち点をしっかり取る事が大事。

この試合はリアルタイムで見ながら書き書き…。


■前半


今年の初戦で引き分けたヴァンフォーレ甲府との1戦。
苦戦を強いられる事は多いが、実は勝敗においてはガンバのお得意様。
2011年の負け以来、今日まで5勝2分。

苦戦を強いられるのは甲府が「引いて守るチーム」だからですね。
『5-3-2』でしっかりブロックを敷く事が、甲府のJ1で長く生き続ける術といえる。

<スタメン>
甲府戦スタメン


リードしてから5バックにするのではなく、スタートからこのシステムなので、選手にスタミナがある試合開始は守備に穴が出来ずに苦戦になりやすい。
この試合も、例にならったように、ガンバはなかなか甲府ゴールを脅かすチャンスは作れない。

対する甲府も、攻め手はドゥドゥとウィルソンの単発攻撃。
怖さは感じないが、どれだけチームに力量差があっても、セットプレーなどで1失点ぐらいサラッとしてしまうのがサッカーですから、早めにリードしてゆっくり試合を進めたい。


前半30分以降。
徐々にガンバは、⑧井手口から⑳長沢など、2列目・3列目から甲府のブロックを飛び越えるようなロングパスを見せ始める。

甲府_長沢の抜け

1つ通れば、イコール得点となりえるので狙いは悪くないと思う。


が、
アクシデント

㉕藤本が膝裏かな…?の負傷で⑨アデミウソンが急遽ピッチへ。

左にいた⑩倉田が右サイド、入った⑨アデミウソンが左サイドへ。


このまま特に何事もなく前半終了。


解説も言ってましたが、「甲府の3ボランチはかなり運動量が求められる」

もしも…この3ボランチのフォローの為に2トップが下りて「5-4-1」にされたら…。
ゴールするのは更に難しくなる。





■後半


開始から勢いを持って攻めたのは……ホームのヴァンフォーレ甲府。
②三浦、③ファビオがボールを持っても強烈なプレスをかけてくる。


後半9分。
⑨アデミウソンからのアーリークロスに⑳長沢が抜群の抜け出しを見せてフリーでヘディングするも、惜しくも枠外…。
こういうのを決めないと高身長FWの価値ないで…(;´Д`A ```


甲府は、サイドからクロスをいくつも入れるが、②三浦③ファビオは本当に素晴らしい。
何気ないヘディングのクリアですが、かなり遠くまで弾いてくれる。

甲府からのクロスに対して、ヘディング態勢に入る②三浦

甲府_三浦のクリア①

そして、と~~おくへ弾く。

甲府_三浦のクリア②

ほとんどミスのないクリアのおかげで甲府は二次攻撃に行けず、一次攻撃を繰り返す単調な攻めになってる感じ。
このクリアが小さいと、ガンバの守備が整う前にどんどん攻撃されてしまいバタバタしてしまう。


………えっ?
いやいや……。
ガンバの攻撃に関してあんまり書くことないから守備の話してるわけちゃうし!!( ;´Д`)



でも……早くゴール決めてぇぇ……。
期待の⑪ファンウィジョも甲府の守備網に捕まってるけど…。



と、このツイートをした瞬間にDAZNから、

⑪ファンウィジョに代わって⑭米倉が入る予定です!』

おぉ…裏目った(^^;;
とはいえ、これはこれで期待。

攻撃的な位置でボールを触れる⑭米倉は魅力がたっぷり。
と、いきなりその⑭米倉が素晴らしいワンタッチで相手を抜き去りクロス!
これは惜しくも合わずでしたが、縦への意識は良い。


ただ、、、
実際得点がないので、既視感たっぷりの試合展開なのは変わらず。
甲府は先に書いた『5-4-1』のブロックを敷いていて、ガンバそれを前に攻めあぐね、ミスしてあわやのカウンターを喰らう。


流れとしては、最悪ですね。
⑳長沢もスタートから前後によく動いていて、深い時間になってからはブロックの間に受けに回るスプリントが出来ない…。

甲府戦_スペースで受けれない。

ここで受けて得意のワンタッチでフリックするとか…そういうダイレクトプレーで何とかしないと苦しいのに…、
ガンバの攻撃は時間と共に単調さを極めていく。

⑩倉田がただ1人ドリブルで打開を試みるが単騎では甲府に勝てない。


このまま引き分けを意識し始める後半43分。
とうとう試合が動く。

㉒オジェソクを既に下げていたガンバの右サイドを崩され、甲府・ウィルソンに美しいシュートを決められ失点

この後は当然ガンバはガムシャラに攻めようとするが、もう時既に遅し。
ヴァンフォーレ甲府に2011年以来の敗北。

ホーム&アウェーで勝てなかった…。
それどころか1ゴールも奪えず…。


■どうやって勝つつもりだったのか…。


少し失点シーンを振り返ろう。
甲府はスローインをエデル・リマへ渡し、そのリマがドリブルを開始。
リマがパスをすると予想していて⑧井手口は他の選手へプレス。
⑩倉田もボールサイドへ移動。
これで2人の後ろに広大なスペースが……ここに通されてはピンチ……。

甲府_失点シーン①


で、見事に縦パスをリマに通されてしまうが、②三浦が最終ラインから飛び出しプレスし、攻撃を少し遅らせる。

甲府_失点シーン②


が、起点となる縦パスを出したリマは、止まらず⑩倉田⑧井手口を追い越し、ドゥドゥとウィルソンの早いパスを受けに走る。

甲府_失点シーン③


受けたリマは⑮今野のプレスをものともせず、ボールをウィルソンに返す。
飛び出していた②三浦は、ウィルソンへは行かず⑭米倉がフォローに入ってくれていたCBの位置へ戻ろうとする。

甲府_失点シーン④


②三浦の動きを見て、⑭米倉は急いでウィルソンに向かっていくが……
後手を踏んでしまっているし、ペナルティーエリアという事で強くは行けずあっさりかわされる…。

甲府_失点シーン⑤


そして、失点
決めたウィルソンのシュートは上手かった。
②三浦③ファビオは、ほぼシュートコースを切っていたがボール1つ分を通す素晴らしいシュートでした。

ただ、起点となったところから観て、、、、
ガンバが防げるところはいっぱいあったなぁ…と思う。

⑧井手口⑩倉田は簡単に前に食い付きすぎたし、2人ともがリマに追い越されたのも痛い、そのフォローに走った②三浦も、CBの位置は⑭米倉がいたのでそのままサイドを守ってよかった。
⑭米倉が軽い守備をしてしまったのは確かですが、それだけが原因ではなかったと思います。

しかも……。
リマの上がりが怖いのは、前半3分に同じく上がってきた時に分かってたはず…。


…まぁ、どれも「結果論」ですが、
ダービーでは、この試合のリマのように、後ろから上がって攻撃参加する選手がいたから快勝できたはず。

試合終了後のスタッツでも、走行距離は甲府に負け。
その部分で集中力を欠いてたら……混戦のJリーグでは勝てませんよね。
最近のガンバは連勝が少ない。
集中力の持続が出来ないのは、個人の個人の意識の差なんだろうか…。

<走行距離、シュート数、枠内シュート数、どれも負けて勝てるわけない。>
甲府戦_スタッツ


ダービーで勝って得た勢いが 無に帰す敗戦となり、開幕戦やホームのサンフレッチェ広島戦同様、同じ事を繰り返して降格ラインギリギリのチームに負ける…。
いつも書いてる通り、僕は監督批判や采配批判は好きではないですが、今日の試合はどう攻めたかったのか全然わからなかった…。


戦術的交代が⑭米倉、㉟初瀬とサイドの選手なのに高さのある⑪ファンウィジョは早々に下げたのは何でやろう…と思うし、㉕藤本がいない中でゲームメイクスキルを発揮してサイド以外にパターンを作るなら⑦遠藤もありやったと思うし。


なんにせよ、少し矛盾を感じる交代枠の使い方に感じました…。
僕の戦術眼では、見える範囲も狭いのでそう思う。
監督の眼には何が見えてたのか…?


さて、次節は9日(水)にサンフレッチェ広島(アウェイ)との試合。
18時キックオフの甲府戦の90分は、観戦していて味がまったくしなかったが、19時キックオフの磐田-広島戦を後半から観た時は、味が濃くてとても美味しかった……。

何故だろう…。

それは、きっとガムシャラに勝利に貢献しようとするパトリック丹羽の姿勢に共感できたからでしょう。
そのパトリックは1G2Aと逆転勝利に大活躍、丹羽も闘志を剥き出しにしてチームを鼓舞。

この2人がフィットして、磐田の勢いを止めた。

…手強いぞ。

この試合のように走らないし、気持ちも見えない。
そんな試合をして、同じ相手に1年に何度も負けるなんて絶対ダメ。

ホームでの借りはアウェイで返さないと。


絶対勝とう。

中銀スタジアムで声を上げてくれたサポのみなさん、
お疲れ様でした!!



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 J1 2017の戦い

2 Comments

BB  

まだまだ取り返せる!

くにきちさん、こんばんは。

DAZNのハイライトでしか観ていませんが、厳しい結果になってしまいましたね。

長澤選手は鳥栖のときはよくヘディングで決められている印象があるのですが、それは決めないとダメでしょ~(>_<) というシーンが2度ほどありましたね!!

くにきちさんの試合終了後のスタッツを見るとガンバは何かかみ合わなかったのでしょう。

しかし、まだまだ取り返せる試合数は残っています。
しかも、すぐに次の試合がやってきます。
前を向いて戦うしかないですね!!

2017/08/06 (Sun) 20:20 | EDIT | REPLY |   

くにきち  

Re: まだまだ取り返せる!

BBさん、おはようございます!
そしてまず、、、、連勝おめでとうございます(´艸`*)

気持よくお互いの連勝をワイワイ言いたかったですが、残念な結果となりました…。
どうにも下位とやる時はしんどい試合が多く、強豪とやる時は気持ちも見える。
日本代表そのもののような展開が多いです(^_^;)

長沢が二度、ウィジョは一度ぐらいはチャンスあったと思うので一つでも…と思ってしまいます。
が、まだ半分と少しですからね。
厳しいのは厳しいですが、9日の広島、13日の磐田、この二つに連勝するのと連敗では天と地なのでしっかり応援します!!

2017/08/07 (Mon) 10:32 | EDIT | REPLY |   

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